白血球の真実|免疫力とは?白血球はどうやって作られるの?


免疫力を高めよう!風邪、インフルエンザ、今流行のコロナウィルスに負けるな!ってな感じをよく聞きますよね。

では免疫力って何?どうやって高めるの?って話ですよね。体に良い食事をして、運動して、ストレスをため込まないようにする。

いやいや、免疫力ってそもそも何?って思いませんか?健康マニアじゃないと、あまり考えないかもしれません・・。

今日は簡単に免疫力とは何か、白血球はどうやって作られるの?の2つについて書きたいと思います。

ちなみに、免疫には自然免疫(自己免疫)と獲得免疫があります。身近なところでいうと、ワクチンは獲得免疫の代表的な存在です。その他には集団免疫とかもありますが、話が拡がりすぎるのでまたの機会に・・。

免疫力の正体とは?

体の中でウイルスや細菌から身を守っているのは白血球です。白血球をさらに細かく分類すると、顆粒球と言われる「好塩基球」、「好中球」、「好酸球」、単級である「マクロファージ」、リンパ球である「B細胞」、「T細胞」、「NK細胞」などがあります。

白血球をさらに細かく分類すると、顆粒球と言われる「好塩基球」、「好中球」、「好酸球」、単級である「マクロファージ」、リンパ球である「B細胞」、「T細胞」、「NK細胞」

顆粒球の役割

白血球の約60%が顆粒球です。

良い点:細菌やウイルスなどの異物(いぶつ)を処理してくれます。顆粒球の大部分は好中球と呼ばれるもので、好中球には異物の方に向かって進む遊走能(ゆうそうのう)と、異物を取込んで処理する貪食能(どんしょくのう)があります。取込まれた異物は顆粒中に含まれる酵素や活性酸素により消化・殺菌してくれます。

悪い点:増えすぎると顆粒球に含まれる活性酸素や炎症性サイトカインが産出されてリンパ球の働きを抑制させます。また、増えすぎた活性酸素により体を酸化・老化させていきます。炎症性サイトカインの産出も行うので、体に炎症を引き起こします(腰痛、頭痛、発熱、関節痛など)

単球(マクロファージ)の役割

白血球のうち約5%が単球(マクロファージ)です。

良い点:顆粒球と同じように細菌やウイルスなどを処理してくれます。好中球の次に、細菌などの異物を細胞内に取り込み(貪食能)、細胞内の酵素を使って消化してくれます。異物を取り込んだ後も、再度同じ異物が入った時の為に免疫反応(自然免疫・自己免疫)を作ってくれます。粒子が大きい異物は顆粒球に、粒子が小さい異物はリンパ球に処理するように誘導して、残骸を処理する役割も持っています。体内で死んだ細胞や変性した物質を消化してくれるので、体内の清掃屋とも言われます。

悪い点:マクロファージが活性化していると、風邪なども引きにくく免疫力が高い状態と言えますが、食べ過ぎや栄養過多(コレステロール、糖質、脂質など)になると、マクロファージは分解・処理するのに大忙しになります。また、処理し続けると、マクロファージは血管壁に沈着してアテローム性「動脈硬化」を引き起こしてしまいます。マクロファージを活性化するには、有酸素運動や笑いのある生活、精神的ストレスを溜め込まないこと、体を冷やさないこと、食べ過ぎないこと等が挙げられます。

リンパ球の役割

白血球のうち約25%がリンパ球です。

良い点:リンパ球は、免疫抗体 を使ってあらゆる異物に対して攻撃するほか、 ウイルス などの小さな異物に対しては、顆粒球ではなくリンパ球が中心となって処理してくれます。NK細胞は生まれつき備わっている免疫細胞で、細菌やウイルスなどの病原体に感染した細胞を攻撃します。またNK細胞は、がん免疫療法でも注目されている細胞です。B細胞は細菌やウィルスなどの病原体が侵入してくると抗体を作る役割があります。T細胞は自らが働き、体を防御するとともに、マクロファージと同じように一度侵入してきた病原体を記憶して、免疫抗体を作る役割を持っています。色々と騒がれたSTAP細胞はリンパ球だとの説もあります。

悪い点:T細胞などは、老化や様々な理由で炎症物質(炎症性サイトカイン)を産出して、体に炎症を引き起こす場合があります。

白血球はどうやって作られるの?

一般的には骨髄で造血されると言われています・・が!故・森下敬一博士は赤血球や白血球は腸から作られると言っています。森下博士によると、オタマジャクシとカエルの血液に差異は認められなかったといいます。これが意味することは、大人のカエルになれば骨髄で造血するが、子供のオタマジャクシは骨髄がないので、どこで血を作るのか疑問に思って調べたそうです(骨髄造血は千鳥・森下学説です)。

また、森下先生が戦時中に働いていた軍隊の病院で、両手両足を失った軍人も多くいて、皆肌のツヤや血色が良い顔をしていたそうです。血液を造る骨髄組織の90%異常は手足の骨に含まれているとしたら、手足を失えれば貧血になるはずと思ったそうです。その内の一人にの血液を調べてみると、貧血はなく、健康な人より1割ほど赤血球が多かったのを確認したそうです。

カエルやオタマジャクシなどの下等動物は消化器で血液をつくっているのに、人間は骨髄で血液を作るのは不自然だと思い、研究されたそうです。

そこでの研究で分かったことは、食べたものが胃で消化され、腸で血液が造られていることを発見して顕微鏡で捉えたそうです。


参照:自然医学の基礎 永遠なる「健康の原理」 森下敬一

では何故、白血球が骨髄で造られるという現代医学の根本的なモノが出来上がったかというと、赤血球や白血球などの血液が体の細胞を造ることを発見したからです。もし、血液に赤血球や白血球が少なくなると、体の細胞が逆分化により血液に戻るということです。それまで、医学的にどこで血液が出来るのか分からなかったのが、この瞬間を捉えたことにより、骨髄で造血されているという事が広まったみたいですね。

骨髄から血が造られるというのは間違いではないのですが、逆分化の理論からすれば、どの組織からも血液は作られる訳です。正しくは、血液で作られた組織細胞がまた血液に戻るんですけどね。なので、食べ物から腸を経て最初の血液が造られるのという最初に生まれる血液なので、良い血液を造りたければ、良い食べ物を食べましょうという事です。

では、ここから実際に森下敬一博士の自然医学の基礎から赤血球が生まれ、赤血球から白血球が生まれる瞬間を捉えた画像、組織が赤血球に戻る瞬間を捉えた画像を見て頂ければと思います。



下の画像は、カエルの赤血球から白血球が生まれる瞬間を捉えたものです。


下の画像は、1つの赤血球から4個のリンパ球が生まれる瞬間と、1つの赤血球から2個の顆粒白血球が生まれる瞬間。


下記の画像(スライド7)は、赤血球から2つの顆粒白血球が生まれた瞬間ですが、顆粒白血球の下には赤血球の核がくっついている瞬間です。


下記の画像も赤血球が白血球になる瞬間を捉えている画像です。






下記の画像は、骨髄にある巨核細胞の画像で、断食をした時に骨髄の中にある赤血球がバラバラになりもとの単体の赤血球に戻る画像です。これが現在言われている骨髄から血が造られているという現象を実際に捉えた画像です。正し、断食をしなければこんなに骨髄にある巨核細胞がバラバラになることはないと言っています。そもそも、巨核細胞の中身は赤血球であり、骨髄の核を担っているのは赤血球です。血液中にある赤血球が巨核細胞になったのか、巨核細胞が骨髄の中で生まれたのか・・という議論になりますよね。どちらが正しいと思いますか?


下の画像は、肝臓細胞です。肝臓細胞内も、少し見にくいのですが、モヤモヤしたものがあり、それが赤血球になります。断食を1週間程度行うと、肝臓細胞の細胞質の中に赤血球がいっぱい出てきて、細胞質内の赤血球が全部血管内に戻っていく瞬間を捉えた画像です。

まとめ

免疫力を高めて健康な体になる為には、白血球の存在が必要不可欠です。世の中、様々な情報があり、現代の医学や栄養学もそれぞれの理論があります。皆さんが何を信じて、何を選択するかによって、健康にも影響が出てくると思います。

現代の医学と、現代の栄養学で病気は減っているのでしょうか・・。隠されている真実があるかもしれません。この記事に掲載している情報は現代の医学会からも嘘だ!と言われるかもしれません。今回紹介した画像と同じ実験をすれば、現代の医学や栄養学は変わっていくかもしれませんね。まあ、ビジネス的なものもあるので、絶対にやらないでしょうけど。

とにかく、私がお勧めするのは、良い食べ物を食べれば、良い血液が生まれて、良い体の様々な細胞を作れるということです。良い食べ物は、現代の栄養学で言われているような、動物性たんぱく質を摂ることや、減塩をすることでもありません。だって、現在良いと言われている食べ物では、病気は一向に減ってないやん・・。

がん、アレルギーや花粉症、、高血圧症や、糖尿病の人だって増えてきているでしょ?しまいには、コロナウィルスも拡散されて・・コロナウィルスも免疫力の高い人はそもそも死んでないし、かかってない可能性もありますよね。

コロナ対策として、人工呼吸器が足りない!人口呼吸器の生産を増やせ!ってなってますが、下記に貼り付けたような記事はほとんど表に出てこないのが現状です。

人工呼吸器をつける必要が無い人でも、病院でつけさせられるケースがNY州の病院で起こっています。志村けんさんも、お亡くなりになりましたが、人工呼吸器をつけていましたね・・。人工呼吸器をつけて、更に悪化していったので人工呼吸器に肺が耐えられなくなったので、別の病院に転院して人工心肺装置つけられて・・。

さておき、今回紹介した白血球のブログですが、白血病にも関係してきます。白血病は、血液のがんと言われ、血液細胞には赤血球、血小板、白血球がありますが、これらの血液細胞が骨髄でつくられる過程でがんになるというのが一般的に言われています。そして、白血球がめっちゃ増えると白血病ってな感じで。

白血球が増えるのは、基本的に身体を守ってくれるからですよね。白血球が過剰に理由は、風邪引いたり、また後日記事を書きますが私が勝手に呼んでいる3大ストレスという、【酸化ストレス、糖化ストレス、精神的ストレス】が原因だったり、お腹が減っていたり、過度な運動をしたり、怪我したり、様々な理由で増えます。

もし、白血病で抗がん剤治療をすれば・・良い菌も悪い菌も殺してしまいますよね。身体を守ってくれるはずの白血球まで殺してしまいます。本来、人間の生命から考えると、白血病は病気ではなく、身体が弱いので増えてしまってるのが原因です。白血球が増えて、白血病をがんにして、がんが悪い!のではなく、ただ、身体の調子をちゃんと正しくすれば良いだけだと思います。悪いのは白血病ではなく、身体の管理をしていない自分自身にあるだけです。それは、森下先生も仰ってましたね・・。

最後はなんか書き殴りみたいな感じになってしまいましたが、今日はこの辺で・・

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